センター間輸送運転手に向いている人、適性

記事更新日:2022/09/25

輸送業の中でも特に最初の工程である「物流センターから物流センターへの輸送」を担当するのが、今回のテーマであるセンター間輸送運転手の仕事です。こちらの仕事はコンビニルート配送や店舗への配送とは少々毛色の異なる部分もあり、中々「どういった人が向いているのか」が見えにくい職業なのではないでしょうか。


そこで今回はこのセンター間輸送運転手の仕事にはどういった人が向いているのか
という部分についてクローズアップしてみました。
いくつかの適性を紹介していますので、一緒に確認をしていきましょう。

黙々と作業の出来る人

まず、他の輸送運転手の仕事と大きく異なるのが「コミュニケーションを取る相手」ではないでしょうか。こちらのお仕事はそもそも物流センターと物流センターの間をつなぐ、いわば輸送の一連の流れにおける最上流の部分を担当していますので、特に店舗への輸送運転手の仕事とは違って直接一般のお客様もいらっしゃるような店舗などには配送をしていません。そのためこちらの仕事はコミュニケーションを取る、あるいは取る必要がある場面というのはかなり限定されています。そういったことからも、黙々と効率良くセンター間を往復して作業に従事出来る人がこのお仕事には向いていると言えます。反対に言えば、人と話をするのがあまり得意ではないと思っている人でも応募をすることが出来るといっても過言ではないでしょう。

時間管理の出来る人

センター間輸送運転手の仕事はとにかく時間を厳守して動かなければならない仕事です。無論、他の運送業の仕事も全般的に仕事の時間については厳格に管理をしなければならないということには変わりありませんが、特にこの仕事は時間に厳しくあるべきなのです。

そのため輸送の間には道中の交通状況などの情報にもアンテナを張り巡らせておき、指定された時間どおり、あるいはその時間に間に合うように行動を逆算していける人というのは非常にこの仕事に向いており、そして実際に重宝されるのではないでしょうか。

効率的な輸送が出来る人

そしてセンター間輸送の仕事は事実上、限られた時間の中でどれだけセンター間を往復できるか、という部分に大きなウエイトがかかってきます。そのため限られた時間内でどれだけ効率的な乗務をし、そしてどれだけ効率的に荷物を移動させることが出来るかという部分に気を使える人はこの仕事に大変向いているといえます。反対に時間を全く気にせず、自由に配送をするのでなければ気が済まない、という性分の人は、同じ輸送の仕事でももう少し異なる仕事や雇用の形態を探すといい結果につながるのではないでしょうか。

体力に自信のある人

また、荷物の積み下ろしは仕事先にもよって異なるものの、基本的には積み下ろし作業も仕事のうちと考えておくとよいでしょう。そういった事情から、センター間輸送の仕事に従事する場合は必然的に体力に自信のある人だと、いざ仕事に就いたときにも違和感なく長期に渡って働けるのではないでしょうか。また反対に体力にあまり自信が無いという場合は求人の内容を良く確認し、自分にあった仕事内容かどうかを見極める、あるいは採用担当に入念に確認をするということも必要といえるでしょう。

コツコツ作業できる人

そしてこちらの仕事は毎日決まった稼働量になりがちですので、比較的コツコツと積み上げるタイプの仕事になります。一発大勝負で一気に大量の荷物を輸送させれば良いというタイプの仕事ではありませんので、その部分についてはコツコツと積み上げ型の仕事が得意な人、あるいは性に合っている、という人であれば問題なくこの仕事に飛び込むことが出来ますね。


まとめ

今回はセンター間輸送の仕事に向いている人はこんな人、というテーマでいくつかの特徴や適性について紹介してきました。当サイトでも様々なセンター間輸送の求人情報を提供していますので、確認して気になるものについてはどんどん応募してみましょう。

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