自販機ルート運転手に向いている人、適性

記事更新日:2022/09/26

職場に病院に公共施設に、あるいは道端、学校に、とにかく今や全国津々浦々様々な場所に設置されているのがドリンクの自動販売機です。販売は自動ですが、このドリンクの在庫が切れた場合には当然ですが手動でドリンク在庫を補


記憶力にある程度の自信がある人
まず、自販機ルート運転手の仕事の特徴として、非常に受け持つ自販機の数が多岐にわたるということがあります。というのも通常のコンビニルート配送やスーパーの店舗ルート配送などについてはあくまでも店舗単位でのルート設定となっているため、ルート上にそこまで多くの店舗は存在しません。しかし自動販売機については話が別です。自販機は冒頭でも紹介したとおり非常に多くの設置数があることから、その一つ一つについてもある程度記憶した上で回ることが求められます。そのため、この仕事の適性としては記憶力にある程度の自信があることが挙げられます。

会社の顔として最前線に立てる人

また、ドリンクの補充については所属する各社にもよりますが、場合によってはドリンクメーカーのロゴが入ったスタジャンなどを着用して業務にあたるケースも決して珍しくはありません。これはもちろん一般のお客様へ「この人はメーカーの人間でドリンクを補充しています、怪しい人間ではありませんよ」と周知するための措置でもあるのですが、これによって一般の多くのお客様は「ドリンクを補充している人=そのメーカーの人」と認識します。そのため会社の顔と言っても決して過言ではなく、ある程度そういった認識を持って作業に当たれる人が求められます。会社のジャンパー着用の上で、くわえタバコで補充の仕事をしていてはやはりあまり心象もよくありませんし、ドリンクを買おうとしているお客様に威圧的な態度を取っていては、最近はSNSなどの関係ですぐに会社そのものが「炎上」してしまいますので、会社の顔としてきちんと業務に当たれる人こそがこの仕事に向いているのです。


コツコツ作業が出来る人

また、ドリンクの補充は1個1個手作業で行いますので、非常に細かい作業となります。そのためこの仕事はコツコツと積み上げるタイプの作業が出来る人でなければ何かとストレスがかかり、あまりいい結果にはつながらない可能性もあります。もちろん得手不得手の話にはなってしまいますが、少なくとも一つ一つドリンクを補充して回ると聞いただけで「ムリだ!」と爆発しそうになってしまうような人はこの仕事ではなく、別の仕事を検討したほうが良いでしょう。



そして場合によっては自販機の温度チェックやその他異常が発生していないかのメンテナンス的な作業を行う事もありますので、そういった細かい作業についても問題なくこなしていける人はこの仕事に非常に向いていると言えますね。


臨機応変に作業に当たれる人

また、オフィスや人が多くいる場所の自販機の場合は補充の間にもお客様がドリンクを求めていらっしゃることがあります。この場合は出来る限り臨機応変に対応することで極力お客様のドリンクお買上げを邪魔しないようにする必要があります。そのため、あくまでも基本はマニュアルや会社の指示、あるいは決められた時間をしっかり守りつつも、状況に応じて業務の進め方を少し変化させるなどのセンスを持っていると非常に業務は進めやすいのではないでしょうか。




まとめ

全国津々浦々にある自動販売機に、その魂であるドリンク在庫を補充していくのが今回紹介した自販機ルート運転手の仕事となります。この仕事は基本に忠実でありながらもある程度状況に応じて臨機応変な対応が出来る人が向いており、そして何よりもコツコツと作業が出来る人はこの仕事に対する適性を持っているといえます。当サイトでも自販機ルート運転手の求人情報を紹介していますので、ぜひご覧ください。





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