宅配・セールス運転手の勤務時間・休日

記事更新日:2022/09/25

数ある運送業や輸送業、或いはドライバー職業の中でも、最も有名ともいうべき存在が今回ご紹介する宅配、もしくはセールス運転手のお仕事となっています。こちらの仕事はかなりの激務というイメージがついてまわるのが相場の世界ですが、実際のところその勤務時間や休日についてはどのような形態となっているのでしょうか。
今回はそんな部分にスポットライトをあて、宅配・セールス運転手の勤務時間と休日についてまとめてみました。


宅配・セールス運転手とはどのようなお仕事なの?
もはやご説明の必要もないかもしれませんが、念のため、宅配・セールス運転手のお仕事はどのようなお仕事なの?という部分についても軽くおさらいして参りましょう。
こちらの仕事は運送業や運輸業の中でも最もお客様との距離が近く、ドライバー職業としてのスキルも問われる、ハイブリッドなお仕事となっています。
法人個人問わずお客様からお荷物を預かり、また別の拠点へ荷物を運んだり、同様に様々な所から送られてきたお荷物についてお客様のもとへ訪問して手渡しをしていくというようなお仕事がこちらの仕事の内容となっています。
さらに代金引き換えや様々な現金のやりとりが発生する業務もありますので、そういった部分でも慎重さが求められるような仕事内容といえるのではないでしょうか。
それでは、こちらのお仕事についてはどのような雇用形態、勤務形態になっているのでしょうか。確認していきましょう。

宅配・セールス運転手の雇用形態


まず大原則として、日本国内のお仕事については、労働基準法というものが定められていますので、法律で一日もしくは1週間、或いは1ヶ月、年間で稼働できる時間というのはそれぞれ定められています。


最近は何かとこちらの職業について残業や激務などネガティブなイメージがついてまわるところですが、こちらの仕事については基本的なは勤務時間としては実働8時間ということになっています。


ただし、ご存知の通り再配達や夜の最終時間の遅さから考えると、実際のところは110時間以上の勤務となるケースも存在するのではないでしょうか。


そして、こちらの業界は繁忙期と閑散期がどうしても存在する業界になりますので、お中元やお歳暮、お年賀など、贈り物や物流量が増加するような時期(繁忙期)については残業なども十分に考えられるような環境となっています。


ですが、荷物が少ない日は、早朝から入り夕方には帰宅できるといった場合もあるようです。


繁忙期自体はどの業界にも程度の差こそあれ存在するものですので、こちらについては非常にやりがいがあると感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


もちろん、残業した分についてはそれだけ具体的な部分で返ってくる事になりますので、それを期待して日々頑張る方が多いのも業界の特徴です。


では、そんな宅配・セールス運転手の休日はどのようになっているのでしょう。


宅配・セールス運転手の休日


宅配・セールス運転手の休日は週休2日制でシフト制が多く、月に8~9回の休みになっているところが多いようです。


また、地域によっては、週休3日制といった場所もあるようです。体力勝負の業界ですから、それだけ体を休めるような時間も必要ということですね。


なので月8回の休みがあると考えると、年間で96回の休みがあるという事になります。そして週休3制であれば、144回の休みがある事になりますね。


体力勝負のキツめのお仕事にはなっていますが、特別休暇や、育児休暇、有給休暇なども使えるというところもあるようです。福利厚生については各社とも、かなり充実してきていると言ったところでしょうか。


また、育児休暇があるとママはとっても助かりますよね。パパも育児休暇を使って子育ての応援をするのも良いのではないでしょうか。


まとめ


今回は宅配・セールス運転手のお仕事について、どのような雇用形態、勤務形態でどのような休日があるのか、という部分についてご紹介をしてきました。当サイトでもこちらの情報の他にも様々な情報を掲載していますので、こちらも併せてご覧ください。


この記事の監修・著者プロフィール(株式会社ノルワークス 編集部)

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