観光バス運転手のやりがい

記事更新日:2022/09/25

観光バス運転手のやりがいって?
ドライバー職の中でも特に人気なのが観光バスの運転手のお仕事。皆さんも、子供の頃に修学旅行や遠足などで一度は乗ったことがあるのではないでしょうか。子供ながらに、大きな車を自由自在に操るドライバーさんの後姿がかっこよく見えたことを覚えています。
さて、そんな観光バスの運転手のお仕事にはいったいどんな魅力、やりがいがあるのでしょうか?


タクシーやトラックの運転手とは何が違う?
観光バスの運転手という仕事は、いかにお客さんの旅のサポートをしてあげられるかということが重要になってきます。同時に、無事お客さんを目的地へ送り届けた際は達成感、やりがいを感じるものです。

トラックやタクシーのドライバーの経験を持っている方が観光バスの運転手に転職されるというケースも少なくありませんが、それらは同じドライバーという括りでまとめられても、中見はまったく違います。タクシーやトラックのドライバーの場合、人や物資を目的地へ届けることがメインの業務となりますが、観光バスの運転手に求められるのはそれだけではありません。

お客さん一人ひとりに対して、よりその時間を快適に、楽しく過ごしてもらうための配慮がとても重要になります。

例えば、小さな子供が乗車するシーンではなるべく車酔いを起こさないためにゆったりスムーズな運転を心がける必要がありますし、複数人が乗車している車内で突如起こる何かしらのトラブルには常に心の準備をしておく必要があります。さらには、観光名所を走行中はスピードをあえて落としたり、バスガイドさんの案内にも気を配らなければなりません。
このように、安全運転はもちろんそれ以外にも細心の注意を払いながら職務を遂行せなければなりません。

これらを踏まえると、観光バス運転手というお仕事はドライバー業務の中でもより大変なお仕事だなという印象を持たれるかもしれません。ですが、その分やりがいも一入ということですね。

お客さんと触れ合うことができる職業

しっかりと業務を全うすれば、お客さんから「ありがとう」と感謝の言葉が返ってくることもあります。皆さんもバスを降車する際に運転手さんにお礼をいったことがあるかもしれません。長期のツアー等になれば、それだけお客さんと触れ合う時間も長くなるので、業務が終わるころになるとお客さんとの別れが名残惜しくなるなんてこともあるでしょう。

それだけ充実した時間を過ごすことができる観光バスの運転手という職業は、とても魅力的なお仕事です。

あらゆる観光地をドライブすることができる

前述の通り、お客さんを無事目的地へ送り届けることが観光バスドライバーの最大のやりがいであるわけですが、それ以外にも「このお仕事をやっていてよかったな」と思えるシーンがあります。それは、自分が訪れたことのない場所をドライブすることができるときです。


国内の観光地をたくさんドライブすることができるというのもとても魅力的ですよね。毎日同じルートを走る路線バスだと、どうしてもルーティーンワークになりがちですが、観光バスの場合、常に新鮮な気持ちでドライブすることができます。また、各地の美味しい料理が食べられるというのも嬉しいポイントです。

まとめ

さて、一通り観光バス運転手の職業の魅力、やりがいについてお話しましたがいかがでしたでしょうか?他のドライバー職と比べて大変な一面がある一方、それだけやりがいを感じるシーンが多いのが観光バスの運転手の特徴です。運転は然ることながら、なるべくお客さんと接する機会があった方が良い、毎日新鮮な気持ちでお仕事がしたいという方にはおすすめの職業です。

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