高速・夜行バス運転手の勤務時間・休日

記事更新日:2023/05/13

バスと言えば路線バスの運転手を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ですが、今回は都市部の移動が多い路線バスではなく、比較的長距離の移動になることが多い高速、夜行バス運転手のお仕事についてご紹介をしていきたいと思います。こちらの仕事は路線バスの運転手さんとは違いどのような勤務形態で、どのような休日のシステムになっているのでしょうか。非常に気になるところですよね。ということで今回はこちらの仕事についての勤務形態や休日に関する情報をお届けします。


高速・夜行バス運転手とはどのようなお仕事なの?
それではまず簡単に、こちらの仕事はどのようなお仕事なのかについて解説をします。

こちらのお仕事は冒頭でも少しご紹介をしましたが、高速道路や夜間の走行が多いというお仕事で、長距離での移動がメインの仕事となります。路線バスとはこの走行距離や走行する時間帯に違いがあるのですね。

原則的にはこちらのお仕事は長距離を走行するようなお仕事ですので、路線バスのように比較的短距離で何度も停車するような勤務形態ではありません。停留所が数十キロから数百キロ単位で離れているという特徴がありますので、どちらかというとトラックドライバーなど長距離の運転をしていた人であれば馴染みの深い勤務形態といえるのではないでしょうか。

高速・夜行バス運転手の勤務形態

意外と知られていない事実ですが、こちらのお仕事については2人1組で運行するような仕組みになっています。



2人1組で乗務し、2時間ごとに交代することで休憩を取る仕組みです。



原則としては12時間程度の乗務を2人で2時間ずつ交代しながら運行していくような勤務体制です。



ただし、最近では人員不足ということもあり、短距離の場合だと1人体制での乗務になるようなケースも存在するようです。



それでは次に高速・夜行バス運転手の休日はどのようになっているのか、確認していきましょう。

高速・夜行バス運転手の休日



高速・夜行バス運転手の休日はどうしても所属する会社によって一部異なってくる部分もあるのですが、原則的には月に6回から8回のお休みになるようです。1週間に1回から2回のお休みという計算でしょうか。



年間の休日にすると会社によっては105日程度の休日を持っている会社も存在し、さらにそこから有給休暇や各種休暇制度を利用することも可能となっています。



他の運送業やドライバー職業などによっては1週間に1回の休みしか取れず、年間休日数が90日程度というケースもよくありますので、そういった部分から考えればこちらの仕事については比較的休日数が多く、しっかりとお休みをいただけるような印象を持つことができるのではないでしょうか。



やはり何かと夜行バスの運行というのは体調不良やストレスに直結する部分もありますので、運転手の保護という観点から休日に関しては比較的しっかりと取ることができるのですね。



最近では何かと悲惨な事故のニュースなども目にすることが多くなってきているため、やはりこういった休日や福利厚生に関する制度がしっかりしているところに所属したいという運転手の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。




まとめ

いかがでしたか?今回は「高速・夜行バス運転手の勤務形態・休日」というテーマでご紹介をしてきました。こちらの高速・夜行バス運転手は、路線バスとは全く異なる業務になっているという事が分かりましたね。当サイトではこちらの仕事に関する求人情報や、他の細かい情報などについてもご紹介をしていますので、こちらに関しても併せてご覧頂ければ幸いです。

※こちらのコラムにつきましてはコロナ前後の変化の内容もありますので下記をご覧ください。

コロナ前後の高速バスドライバーの勤務時間・休日の違い

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