タクシー運転手の雇用形態

記事更新日:2022/09/26

運送業界やドライバー業界の中でもその勤務形態には独特なものがある業界、それがタクシー業界です。
勤務形態が特殊ということは、やはりその雇用形態にも特殊なルールなどがあるのでしょうか?
今回はそんな「タクシー会社の雇用形態」という部分をクローズアップし、様々な雇用形態についても触れながら解説していきます。


雇用形態で一番多いのは会社所属
まずタクシードライバーとしてのキャリアをスタートさせるにあたり、
一番多い形態は何と言っても「タクシー会社に就職という形で所属する」という形態です。
もちろんタクシードライバーの中には御存知の通り、
個人タクシーという働き方もあります。
しかしこの個人タクシーに関しては確かに個人タクシーの協会や組合なども
地域によっては用意されていて実際に顧客の斡旋などを受けることも
出来る様になっているものの、実際には100%自営業と言っていい形態となっています。

会社への所属形態

各タクシー会社への所属形態は正社員やアルバイトの2つに分類されます。
正社員の場合は通常の会社への就職と同様に給料をもらいながら
乗務の任に当たることとなり、ほとんどの会社では社会保険を完備し、
また雇用保険などに関してもしっかりと付けてもらうことが可能となっています。
また、アルバイトの場合もほぼ、他の業界や業種でのアルバイトと
同様の雇用形態となっています。

給与形態について

(基本給+歩合制)
入社時に取り決めた基本給および各種手当にオンする形で実際に
お客様を乗せて実車乗務となった分の売上のいくらかを
キックバックしてもらう形態の、この業界ではもっともポピュラーな形態となっています。

(時給制)
時給制は先ほどの基本給+歩合制とは異なり、
こちらは主にアルバイト形態で従事している人に適用される計算方法です。
時給制の場合は実際の乗務時間の合計、または営業所に出社してタイムカードを
打刻して出庫してから営業を終えて帰庫し、終業のタイムカード打刻をするまでの
時間に対して時給が支払われるタイプの給与形態となりますので、
比較的「アルバイトとして働いた分だけ給料がもらえる」
というシンプルなものとなっています。

まとめ

このように勤務形態は特殊ですが、その雇用形態は変わらず
正社員・アルバイトという働き方があります。
また歩合があるので、稼ぎたい方、目標に対し頑張れる方にはオススメです。

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