レンタカー回送運転手の活躍

記事更新日:2022/09/25

行楽にお仕事に、あるいは旅行で立ち寄った際の移動手段に、様々な所で車を使うことが出来て非常に便利なレンタカー。ですがこのレンタカー、最近は各レンタカー会社のサービス向上の一環として「出発地以外の営業所で乗り捨て」がOKになってきています。そうなると当然、その乗り捨てられたレンタカーを本来の営業所まで運転して戻すという作業が必要になりますよね。


そんな作業を行うのが「レンタカー回送運転手」なのです。
今回はそんなレンタカー回送運転手の仕事について、活躍シーンを調査してみました。
一緒に確認していきましょう。

そもそもレンタカー回送運転手とはどんな仕事?

そもそもレンタカー回送とは、どの様な仕事なのでしょうか?

これは先ほども紹介したように、各レンタカー業者がお客様に貸し出したレンタカーを乗り捨てという方法で返却された際、その乗り捨てられた営業所から本来の営業所までを実際に運転して運ぶ、つまり回送するのがそのメインの業務内容となります。この回送業務によりお客様側にも、そしてレンタカー業者側にも、様々なメリットが発生するため、非常に活躍している仕事として最近は認識されているのです。




納車の場合も回送運転手が運ぶことに

また、こういった乗り捨ての場合以外にも回送運転手が活躍するシーンは沢山あります。その代表例としては納車、つまりレンタカーを貸し出す時に直接お客様のもとへ車を持っていくというものがあります。これも広義には回送の一種ですね。



というのも通常の場合はレンタカーといえばお客様が直接来店され、営業所で運転免許証の提示や各種保険などに関する確認をしてからレンタカーの貸出となるケースがほとんどですが、これが法人契約などで営業車を貸し出す場合には、すこしその運用が異なるということがあります。



この場合は事前の取り決めによって「○月x日の午後1時から利用開始、利用開始の場所は○○でよろしく」という様な事になっているケースもあるため、そんな時には回送運転手が実際の利用開始場所まで車を責任持って運転して運んでいくという作業が必要になるのです。お客様の利便性を考えると、ここも重要な活躍ポイントではないでしょうか。


万が一の場合の回送も重要な活躍の場

そしてレンタカーをお客様が利用されている中で、万が一の場合というのも当然出てきます。つまり具体的には事故やエンストなどによる故障、その他の理由でその車がそれ以上走行できなくなってしまった、という場合ですね。



そんな時には当然その車を回収して修理工場などに持ち込まなくてはなりませんが、お客様にそこまでやって頂くわけにもいきません。そこで回送運転手はそういった車両を引き受け、修理工場まで回送していくことになるのです。ちなみにこの時、その車がなんとか自走可能な状態であれば問題はありませんが、仮に自走不能状態になっている場合はレッカー車や車を運べるくらいの専用の車が必要になります。その時には二種免許などの免許が別途必要となりますので、もし二種免許を持っていたとすれば一気に職場でヒーロ-になれるかもしれませんね。


店舗間の車両移動には多くの理由がある





まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はレンタカー回送運転手についてその仕事内容と活躍について紹介してきました。主にレンタカー会社に所属して行うことになるこちらの仕事ですが、求人を見つけた際には一度その説明だけでも聞いてみる、というのはいかがでしょうか。



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[参考記事等]

・経験を有する弊社ならびに弊社協力会社社員の証言に基づく

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