ピッキング・仕分け作業員の勤務時間・休日

記事更新日:2022/09/25

物流業にとって滞りなく仕事を進める上で大事な仕事の1つに「ピッキング・仕分け」がというお仕事があります。工場内などで荷物を運びますが一般的にイメージするドライバーとは一味違ったお仕事となっており、荷物を仕分けて運ぶ、そんなピッキング・仕分け作業員のお話をご紹介していきます。


ピッキング・仕分け作業員とはどんな仕事?

このピッキング・仕分け作業員のお仕事は倉庫や工場など広い建物から目当ての商品などを機械で読み取りながらカートに積んでいきます。細かい商品からお茶を1ケースや3ケースと1つのカートに積んでいき、それを配送先毎にまとめて集荷して行くのがこちらのお仕事になります。

そしてこちらのお仕事は細い作業となると、例えばふりかけを3パック、醤油を2本、塩を5本などといった形で集めていきますので、探しものが得意な人はとても有利に働けますね。

ピッキング・仕分け作業員の勤務



こちらのピッキング・仕分け作業員ですが、主にアルバイトやパート、正社員といって雇用形態が存在します。



勤務時間はおおよそ8時半や9時~17時半や18時といった時間帯の仕事が多いですが、勤務先によっては早番と遅番、日勤と夜勤にも分かれている場合もあり、シフト制を採用する会社も多いようです。シフト制ということは、希望のシフトを優先してくれる場合が多いですから、ライフスタイルに合わせた勤務も可能となっていますね。



またパートさんの場合は扶養内の方が多いかと思いますので、1日4時間くらいのお仕事になるかと思います。そして正社員の方ですと始業から終業までのフルタイムの場合が多く、フルタイムのパートさんも正社員の勤務時間とほぼ同様になりますね。



そして通勤時に送迎などがある場所もありますので、送迎がある場合はとても助かりますね。


休日



ピッキング・仕分け作業員のお仕事は正社員の場合週に1~2日の休みが多く、月に4~8回、年間だと48回~が休日となります。有給などの休暇は別途募集要項や雇用契約書などで確認しましょう。



また工場などは年中無休で稼働している場合が多いので、大型連休などのゴールデンウィークやお盆、お正月などもお仕事となる場合があります。



そのためシフト制で大型連休などで休暇を取りたい場合は早めに相談した方がいいでしょう。大型連休に関しては休みを取りたい人が増えるので、休めない場合もあるためです。ですが、お正月休みだけはお休みがあるといった会社や大型連休中のお休みもある会社もありしますので、自分にあった場所を探してみてはいかがでしょうか。


ピッキング・仕分け作業員免許



ピッキング・仕分け作業員に関しての特段の免許は必要ありません。ただし、多くの荷物を運ぶためフォークリフトの運転などする場合は免許が必要になりますが、仕分け作業を行うのみなら原則として必要ありません。



また、しいて必要な資格を上げるなら、通勤で使う時の車の為の免許でしょうか。これはあってもなくてもいいと思います。



健康の為に歩いてきている人や、自転車で来ている人もいますし、送迎があるところもありますので、こちらのピッキング・仕分け作業員のお仕事に絶対に必要な免許というわけではありません。


まとめ



いかがでしたでしょうか。今回は「ピッキング・仕分け作業員の勤務形態・休日」というテーマでお送りしてまいりました。希望したシフトを優先してくれると言うのはとても魅力のある点でしたね。またこういったお仕事には送迎がある場合があると言う点も、初めて始めるお仕事などにはハードルが低く、トライしやすいお仕事と言えるのではないでしょうか。

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