クレーン・玉掛作業員の活躍

記事更新日:2022/09/25


玉掛は、荷物のクレーン移動の際などにフックに荷物をかけたり外したりする作業のことです。誤った玉掛をしてしまうと、重い荷物が落下し大きな事故に発展しかねない作業なのでクレーンの現場においてはとても重要な作業です。

前述の通り、玉掛作業が不十分だと重量物が落下し事故に発展する場合もありますので、専門知識を持ち資格を取得した玉掛作業者が、クレーンオペレーターとコミュニケーションを取りながら作業することで現場の安全を確保します。

クレーンで重量物を上げ下ろしする工事現場や倉庫を中心に現場作業で活躍しています。
クレーン作業のある現場であれば業界問わず求められるスキルは共通しているので、広く活躍できることでしょう。

◆玉掛け技能講習の流れ◆
講習は3日間かけておこない、学科を2日間、技能を1日かけるという工程が一般的と言われています。

学科内訳
・クレーンに関する知識        1時間
・クレーンの玉掛けに必要な力学の知識 3時間
・玉掛けの方法            7時間
・関係法令              1時間

実技内訳
・玉掛け        6時間
・クレーンの運転の合図 1時間


◆クレーン運転士免許について◆
ここではクレーン・デリック運転士免許について、講習の内訳をご紹介します。

学科内訳
・クレーン及びデリックに関する知識
・クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
・原動機及び電気に関する知識
・関係法令

実技内訳
・クレーンの運転
・クレーンの運転のための合図

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