路線バス運転手のやりがい

記事更新日:2023/05/12

路線バス運転手のお仕事について
固定されたルートを決められた時間に走り、お客さんを目的の場所まで送り届けるというのが路線バスのドライバーのお仕事です。具体的な仕事内容としては、ただバスを運転するだけでなく、乗客からの料金徴収や、ドアの開閉作業といったものも含まれます。また、冷却水の補


どんなときにやりがいを感じる?
では、そんな路線バス運転手のやりがいは、どういったときに感じられるのでしょうか?
やはり一番やりがいを感じる瞬間は、バスを利用してくれたお客さんを無事に目的の場所へ送り届ける瞬間ではないでしょうか。もちろんお客さんが乗り降りする度に常にそういったことを感じるという訳ではありませんが、ふとしたときに感じるものです。

例えば、交通機関が路線バスのみといったような地域を運転する場合はとくに感じることが多いです。多くの人にとって生活に欠かすことのできない交通手段となっていると思うと、自分が運転をしているバスがいかにこの地域にとって掛替えのないものか、人々の支えになっているかということを実感することができるでしょう。

当然ながら営業所に戻れば他のスタッフと関わることもありますし、コミュニケーションが必要なシーンもあるでしょう。しかしながら、一般的な会社員のそれと比較すると「より自分の職務にだけ没頭できるお仕事」であることは違いありません。

今現在会社員をされている方が、仮にこれからバス運転手のお仕事をスタートするとなると、思っていた以上に気楽さを感じるなんてこともあるかもしれません。


しっかり労働力の再生産ができる職業

また、路線バス運転手の職業というのは、すべて運行ダイヤによって決まっているので、大抵の場合決まった時間にその日の仕事を終えることができます。さらに、路線バス運転手の連続勤務可能日数は、原則13日間と決まっている上、翌日の勤務までに最低でも8時間の間隔を空けなければならないということも定められています[i]

このように、一般企業に勤める会社員ほど残業や長時間勤務といったことはないというのもこの職業の利点です。



つまり、それだけ自分のプライベート時間も確保することができるということが言えます。どれだけその日の職務で疲労やストレスを抱えた場合でも、しっかりリフレッシュすることができるというのも嬉しいポイントですね。十分にオフの時間があるということは、それだけ労働力の再生産が繰り返されるということになります。


路線バス運転手の将来性について

そんな路線バス運転手という職業ですが、実は年々バスの利用者が減少していることから、コストカットが必要な業界という側面も持っています。職業には興味があるけど、この点を懸念されているといった方もいるかもしれません。



しかし、路線バス運転手という職業の将来性を長期スパンで見てみると、バス路線が無くならない限りこの職業もなくなることが無いので、少なくともあなたが仮に今からこの職業をスタートさせたとしても、長期間働くことは保証されます。また、民間の会社へ業務委託しているような公営バス会社も多数あるので、民間のバス会社へ就職した場合でも将来性は十分期待できます。

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