路線バス運転手の魅力

記事更新日:2022/09/26

日本全国にある路線バス各社が提供する各停留所へ行き、お客様を乗せ、各停留所で降ろす。
そんな路線バスですが、路線バスが普及し始めたのはなんと1903年(明治36年)なのです。ご存知でしたか?
今から120年近くも前に誕生した事になりますね。路線バスの始まりは大阪で開かれた内国勧業博覧会の開催に伴いお客様を運ぶため臨時で梅田から天王寺間に臨時バス路線を設けたことがきっかけとなり、路線バスの普及が始まったと言われています。そしてこの長い歴史のある路線バスを運転するのが今回のテーマにもある路線バス運転手なのです。それでは、今回のテーマである路線バス運転手についてその魅力をご紹介していきます。


路線バス運転手とは
それではおさらいです。冒頭でもお伝え者通り路線バス運転手というのは、日本全国津々浦々、各地にある路線バス各社が提供する各停留所へバスを走らせていき、そこでお客様を乗せ、さらに各停留所でお客様を降ろすという交通インフラを提供するのが路線バス運転手のお仕事となります。

一定の範囲を覚えれば乗務OK



そしてその路線バス運転手の魅力ですが、こちらは他の高速都市間バスの運転手やタクシー運転手、或いは他の運送業で長距離を移動するようなドライバーの職業とはまた異なり、路線バスということで、所属する路線バス会社が提供している乗務の地域さえ覚えておけば、特段広範囲に細かく道路を覚えたりする必要もなく、業務に従事することが可能となっています。



そのため、広域の道を覚えられないが、一定の地域の道であればかなり詳しく覚えている、といった方や、或いは普段から路線バスを乗客として利用することがあり、そのルートについて頭に入っている、という方であれば非常にその職業に就きやすく、仕事を得やすいという魅力があります。


残業などもほとんどなし



また、長距離ドライバーやタクシードライバー、都市間バスなどの場合は夜の遅い時間帯の常務や或いは、お客様の都合などによって残業などがたびたび行わなければならないような事態になることもありますが、路線バスに関しては、基本的には乗務する時間帯が早朝から夜までとある程度決まっていますので、そういった部分を考えていけば、これらの職業に比べると残業などもなく、毎日決まった時間帯に自宅に帰ることが可能となっています。



そう考えると、こちらの路線バス運転手のお仕事については、残業などもなく、一定の範囲を覚えれば乗務をすることができ、さらに地域に密着したお仕事ですので、あまり長距離を移動したり自宅の範囲からあまり離れたくないという人にはもってこいの仕事といえるのではないでしょうか。大変魅力的な仕事、ということもできますね。


生活リズムを立てやすい



そして、こちらのお仕事は先程もご紹介した通り、残業などもほとんどなく、決まった時間帯に毎日帰宅することも十分に可能となっている業務形態ですから、生活のリズムを立てやすいという魅力があります。他の運送業の仕事であれば生活リズムが崩れがちで、そこから体調を崩してしまったり、なかなか慣れない業務でストレスが溜まってしまうというケースもゼロではないのですが、路線バス運転手の仕事に関しては、そのような心配はほとんどしなくても良いといって過言ではありません。



どちらかといえば、バスドライバーとしての免許など持っているが、運送業務などに携わってバリバリとハードワークに出るのはちょっと…という方が特に魅力に感じるようなお仕事となっています。


まとめ



いかがでしたか。今回はバス運転手のお仕事の中でも、より地域に密着し、あまり長距離の業務になることは少なく、そしてさらに毎日決まった時間に帰ることが比較的容易である路線バス運転手のお仕事について、その魅力をお届けして参りました。こちらの仕事は生活リズムを立てやすいという特徴があり、他の運送業の各ドライバー職に比べても格段に規則正しい生活をしやすいという魅力があることがわかりました。当サイトでも、路線バス運転手のお仕事について数多くの求人情報を掲載していますので、まずはお住まいのエリアの路線バス運転手の仕事求人について確認してみてはいかがでしょうか。

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