【ドライバーになりたい人必見】トラックドライバーに向いている人向いていない人の特徴を解説!

記事更新日:2023/12/05

「トラックドライバーに興味があるけれど、自分にもできるだろうか?」

やってみたいけれど就職や転職に失敗したくない。そんな気持ちからはじめの一歩を踏み出せずにいませんか?

この記事では、トラックドライバーに向いている人、向いていない人の特徴をご紹介します。

もし自分がトラックドライバーという仕事に向いていると分かれば、自信を持って応募できるはずです。
また、向いていない特徴に当てはまっても大丈夫です。トラックドライバーとして稼ぎたいという熱意があれば弱点を強みに変えられる可能性は十分ありますのでぜひ最後までご覧ください。



トラックドライバーに向いている人の特徴5選


トラックドライバーとして長年勤めている、つまり向いている人に共通する特徴が以下の5つです。
 
1. 車の運転が好き
2. 1人で単純作業ができる
3. きれい好き・几帳面
4. 集中力・忍耐力がある
5. コミュニケーションが取れる
 

1.車の運転が好き

トラックドライバーに向いている人の特徴、1つ目は車の運転が好きなことです。

トラックドライバーは車を運転してナンボの仕事。程度に差はあれ、車の運転が好きでないと長くは続きません。

運転しながら見る景色が好き、いろいろな場所に行ってみたい人はトラックドライバー向きといえます。
 

2.1人で単純作業ができる

トラックドライバーに向いている人の特徴、2つ目は1人で単純作業ができることです。
 
トラックドライバーの主な仕事は車の運転と荷物の積み降ろし。いずれも基本的に1人で同じ作業の繰り返しになります。
 
周りを気にせず、マイペースで仕事がしたい人はドライバーの仕事に向いています。
 
逆に飽きっぽい性格の人は仕事が思いのほかはかどらないかもしれません。
 

3.きれい好き・几帳面

トラックドライバーに向いている人の特徴、3つ目はきれい好きで几帳面なことです。
 
きれい好きで几帳面な人は荷扱いが丁寧です。荷台への積み込み、パレットへの積み付けなどが荷崩れしにくい、きれいな積み付けになるので会社はもとより荷主さんからも喜ばれるでしょう。
 
また、1台のトラックを複数の人で乗る場合は車両を清潔に保つ必要があります。近年は車両美化に力を入れる企業も多いので、洗車が好きな人などはドライバー向きといえます。
 

4.集中力・忍耐力がある

トラックドライバーに向いている人の特徴、4つ目は集中力・忍耐力があることです。
 
車の運転は常に危険と隣り合わせです。集中力が途切れない人は長時間の運転も安全にこなせるのでドライバー向きです。
 
また、トラックは車間距離を取って走るため急な割り込みをされたり、制限速度を厳守して走るため煽られたりすることも多いです。他人の運転にイライラせず、冷静さを保つ忍耐力がある人ほど荷物を安全に運べるのでドライバー向きといえます。
 

5.コミュニケーションが取れる

トラックドライバーに向いている人の特徴、5つ目はコミュニケーションが取れることです。
 
1人で単純作業を黙々とこなせる人がトラックドライバーに適しているとご紹介しましたがそれは作業段階での話。最初から最後まで1人で仕事ができるわけではありません。
 
荷主さんから作業の指示や要望を聞くなど、他人と接する機会はあるのでコミュニケーションスキルは必要です。ただ、難しく考える必要はなく、客先ですれ違う人に挨拶をする、聞かれたことに丁寧に答えるなど基本的なことができれば問題ありません。


トラックドライバーに向いていない人の特徴3選

逆にトラックドライバーに向いていない人の特徴も3つご紹介します。
 
1. 短気、イライラが顔に出やすい人
2. ルールを守れない人
3. 不規則な勤務形態を避けたい人
 
もしあなたが特徴に当てはまってもトラックドライバーが務まらないわけではありません。ただ、気をつけないと思わぬトラブルを招くかもしれませんので、頭の片隅に入れておいてください。
 

1. 短気、イライラが顔に出やすい人

トラックドライバーに向いていない人の特徴、1つ目は短気でイライラが顔に出やすい人です。
なぜなら不快な態度は負の連鎖を生みだすからです。
 
もし、あなたが仕事仲間にイライラをぶつけるような態度を取ったら、相手は不快に感じてイライラし出すのではないでしょうか?お互いイライラした状態でいい仕事なんてできるはずないですよね。
さらに相手がお客さんだったらどうでしょう?最悪、仕事をもらえなくなるかもしれません。
 
トラックドライバーは顧客から下に見られがちの職業です。横柄な態度のお客さんはたくさんいます。毅然とした態度で接するのは構いませんが露骨に嫌な顔をしたり、怒鳴ったりするのは避けましょう。

2. ルールを守れない人

トラックドライバーに向いていない人の特徴、2つ目はルールを守れない人です。
 
ここでいうルールは多岐にわたります。いくつか例を挙げます。

交通ルール

車を運転するなら当然守らなければいけないルール。
違反行為は交通事故の原因にもなる。

会社の就業規則

社内の法律のようなルール。社会人として守るのが当たり前の内容であり、守らないと懲戒処分の対象になる。

訪問先のルール

車両の進入ルート、荷役手順など、安全確保のために決められているルール。
守らないとさまざまな事故を引き起こす原因になる。

自社の構内ルール

自分の会社で決められた作業ルール。
守らないと荷物事故・人身事故の原因になる。


社会人として生きるなら、トラックドライバーに限らずどんな仕事でも決められたルールを守らないといけません。
 

3. 不規則な勤務形態を避けたい人

トラックドライバーに向いていない人の特徴、3つ目は不規則勤務を避けたい人です。
 
トラックドライバーは生活が不規則になりやすい仕事です。
 
1日の運行予定によって出勤時間が変わる
交通渋滞、客先での待機など予期せぬことで勤務時間が延びる
繁忙期・閑散期の仕事量の差が大きい
 
さまざまな事情により、「勤務時間は9時~17時、12時~13時は休憩」とはいかないのです。
 
1日に占める勤務時間の割合も大きくなりがちなので、家族と過ごす時間や自分の趣味の時間を大事にしたい人にはトラックドライバーはおすすめできません。

まとめ|向いていそうならぜひチャレンジ!
そうでなくてもやってみたいならチャレンジしてみよう!

トラックドライバーに向いている人、向いていない人の特徴をご紹介しました。
 
向いている特徴に当てはまる人は積極的に求人に応募してみましょう。逆に、向いていない特徴に当てはまっても諦めるのは早いです。
 
どんな仕事をするにも、最も必要なのは意欲です。意欲があれば苦手を克服し得意にすることもできます。あなたが本当にトラックドライバーをやってみたいと思うならぜひチャレンジしてください。
 
失敗をせずに成功を掴み取れる人はいません。結果としてドライバーの仕事がうまくいかなかったとしても、チャレンジした経験はあなたの財産になります。ここまでご覧いただき、ドライバーになりたい気持ちがあるなら臆せずトラックドライバーの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
 
 

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